GAPの概要
GAPは九州工業大学古賀研究室で開発されている任意結果精度計算パッケージである。
これは、多倍長演算における仮数部のビット長を適応的に調節することで任意の結果
精度を保証できる手法を用いている。
これにより、ユーザーは多倍長演算における仮数部のビット長を意識することなく、
欲しい結果精度の解を得ることが可能である。
また、GAPはフリーソフトウェアとして配布されている。
特徴・機能
GAPには以下のような特徴があります。
・精度桁数(2,10進数)による結果精度の指定
・絶対誤差による結果精度の指定